国籍選択義務は17万人、法務省 違法状態の人数は不明

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民進党蓮舫代表の二重国籍問題に関連し、法務省は18日、複数の国籍を持つ人のうち国籍選択義務が生じる22歳以上の人が約17万人いると明らかにした。このうち既に選択済みの人もいるため、現在も違法状態にある人数は把握できていない。


 国籍法は、複数の国籍を持った時に20歳未満であれば22歳になるまでに、20歳以上であればそこから2年以内に一つの国籍を選ばなければならないと規定。違反しても罰則はないが、法務省はホームページなどで周知を徹底する。

 蓮舫氏は日本国籍だけを持つ意思を宣言する「国籍選択届」を提出し、受理された。

(10月18日18時31分)