忘れまじ、東京大空襲

時、既に日本の敗戦は決定的であるに関わらず、米軍の、
東京大空襲によって、10万人という民間人が焼夷弾によって、
焼き殺されました。更に米軍にとっては、最後のショータイム
である原爆が広島と長崎に落とされ、30万人以上が殺されました。
イスラム・ステートが残虐だ、テロだと騒いでも、米軍のひどさは、
群を抜いたものです。悪魔としか言いようがありません。
①ドイツの空爆で実績を上げたカーチス・ルメイ少将を
東京空襲の責任者に任命。
②家屋が木と紙でできていることに注目して、日本専用の焼夷弾を開発。
そして砂漠に日本の家屋を建て焼夷弾の効果を確認する。
③過去の大火が春先の強風が吹く時期に集中しているという
データに注目し、大空襲の決行日を陸軍記念日の3月10日にした。
④そして300機以上のB29で地上を嘗め尽くすように
焼夷弾を落とす。(1平方メートルあたり3発、総重量2000トン)
⑤最初に空爆目標地の外周隅田川や荒川の堤防沿いに
焼夷弾を落として炎の壁を作り人々の退路を絶つ
⑥機銃など不要なものを取り外し乗員の数も減らし、
B29に可能な限り焼夷弾を多く積み込む。
焼夷弾の命中精度を上げるため低空飛行を行う。
⑦軍事工場などのピンポイント空襲から
一般人を含めた無差別空襲に変更。

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