人間として大きくなれば、悩みは小さくなる！

 

タイトルは、すでに結論となっています。

「人間として大きくなれば、悩みは小さく見える」

あるいは、「小さく感じる」でもよいでしょう。

 

悩みがない人はおそらくいないでしょうし、

問題を持っていない人もいないはずです。

 

問題から逃れられない理由は、

「自分」という小さな枠から、どうしても出られないことにあります。

 

動物たちは、

「自分は食べられるかもしれない」という恐怖心をもっているので、

何に対しても、まず警戒して、自分を護ろうとします。

 

これが自己保存の姿ですが、人間の場合も、そういう部分があります。

問題が、大きく見える本当の理由は、

「実は、自分のことを考えすぎる心の態度にあるのだ」

ということではないでしょうか。

 

つまり、本当の意味で、

太っ腹になれさえすれば、少々のことに、動じない自分がいるわけです。

 

言葉を換えれば、自己限定している枠が、自分を小さくしてしまっているのでしょう。