ケンカするほど長生き?

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家庭などで、

「あなた、洗面所の電気いつもつけっぱなしよ。いつもこうなんだから」

「何いっているんだ。君こそ、ぼくの頼んだ事を忘れてばかりいるじゃないか」


夫婦にありがちな「売り言葉」に「買い言葉」です。



この二人に共通しているのは、

「自分は何でもきちんとやっている。悪いのは相手のほうだ」

という図式が頭の中に出来上がっているという事です。


だからお互いに、相手を責める言葉が出るのです。



もしこういう場合、

「自分もうっかりしていることがあるのだから」という謙虚な気持ちになったら、

「私も偉そうなことを言えないのだけど」

という一言が先に自然と出てくるはずです。



その言葉に、指摘された方も、

「ああ、うっかりしていてごめんね」と、

素直に受けとめることが出来るのではないでしょうか。


一説によると、

ケンカしている夫婦は、長生きであるというのがあります。

しかし、

相手を責めて、長生きをしたとしても、

いかほどの価値があるのか疑問です。


たぶん、ケンカが刺激となって、どこかが活性化するのでしょうが、

地獄のような生活は、ゴメンです。